辻 仁成氏、好き。
この本は小説ではなくてエッセイのように短い文章がいっぱい。
どれも、いい。
・不幸はすぐ気がつくのに、 幸せってその時には気がつかない。
・おたんじょうびおめでとう。よく食べなさい。よく笑いなさい。よく遊びなさい。よく学びなさい。よく悩みなさい。よく泣きなさい。よく歌いなさい。よく立ち向かいなさい。よく喜びなさい。そしてよく生きなさい。1年に1度、きょうはキミのために。ありがとうの数だけ、おめでとうが来ますよ。
・気長に育ててきた「やる木」に、小さな花が咲きました。よし。
・そういえば、昨夜十くんに「パパ、あしたは何があるの」と聞かれたので「あしたがあるよ」と答えておきました。
・真実はひとつ、でも、そこに辿り着くための道は無数なり。
・自分を励ます天才になろう。自分を盛り上げる天才、自分をおだてる天才もいいね。
・いくつになっても山あり谷ありなんだよね。山ばかりや谷ばかりはない。山あり谷ありなんだな。良し。
・幸せとは、自分1人だけのものではないです。自分だけ幸せになれた人なんかいない。
好きな言葉がいっぱい書いてあって、
全部写したくなるくらい。